《新常識》バターよりマーガリンの方が健康に良い!?

昨日は一日冷たい雨となり、今朝まで降り続いていましたね☔お昼前には雨が止み、夕方には晴れ間も見えましたが、ここ数日に比べ肌寒い一日となりましたね🥶
急な気温の変化に身体が付いていけず、体調を崩される方も多いと思います。暖かい物を食べて身体の中からしっかり温めていきましょうね。

 

投稿者の自宅では祝日や休日のお休みの日は朝食にパンを食べる事が決まりになっています。本当は毎日でもパンを食べたいのですが、お休みの日だけと決めています😂
主人がバターが大好きでたっぷり塗るのですが、最近はバターも高くなって頻繁に買うのは気が引けますよね😥
以前は、バターよりも比較的安価なマーガリンを良く購入していましたが、あまり体に良くないと聞いてバターに替えたのですが、実は、バターよりもマーガリンのほうが体にいいのではないか?という報告があるようです。なぜ、このような新常識が生まれたのか、マーガリンはバターよりも体によいという新常識の真相と、体によい油のとり方について調べてみました🔍

 

バターとマーガリンの違い

バターとマーガリンの大きな違いは、原料ですバターの原料が牛乳の脂肪分である動物性油に対し、マーガリンはコーン油、大豆油、なたね油などの植物油が60%強を占めます。それ以外にも魚油、豚脂、牛脂などが使われている場合があります。スーパーなどで販売されているマーガリンは、植物性油を原料としているのが一般的です。
バターやマーガリンとして販売されるには、省令や規定が設けられています。バターは、乳及び乳製品の成分規格等に関する省令(乳等省令)によって、乳脂肪分80%が基準です。一方、マーガリンは日本農林規格(JAS規格)によって、油脂含有率が80%以上と定められています。では、どうして私たちは”マーガリンはバターより体に悪い”という認識を持ったのでしょうか🤔

 

従来のマーガリンとは?

従来のマーガリンは植物性の脂肪を固形にするために、水素を添加していました。この水素添加物を使用することで、諸悪の根源といわれているトランス脂肪酸が生成しやすくなります。
トランス脂肪酸は、トランス型不飽和脂肪酸といいます。不飽和脂肪酸自体は、体によいものですが、トランス化されると心臓病のリスクを高め、とり過ぎた場合には健康への悪影響があると、メディアでも注目された経緯があります。つまり、マーガリンが悪者になる原因は、トランス脂肪酸を生成しやすくする水素添加物が含まれているためです。

 

マーガリンに含まれるトランス脂肪酸が減った!?

2018年にアメリカの食品医薬品局(FDA)が、「食品への水素添加油脂の使用を禁止」という大きな改定を行いました。従来マーガリンを製造する過程で使用されていた、水素添加物も使用できなくなりました
それにより、マーガリンの水素添加物から生成されていたトランス脂肪酸が低減したのです。
これは、アメリカの話で日本には関係がないと思われるかもしれませんが、実際近所のスーパーで確認してみたところ、水素添加物が入っていないマーガリンが圧倒的に多くみられました👏特に、固形のスティックタイプではなく、チューブタイプのマーガリンには、水素添加物が入っていなかったようです😳

 

マーガリンを選ぶときは水素添加物が入ってないものを選ぼう

マーガリンの原材料である植物性油(一部動物性のものもある)は、液体ですが、水素添加物を使用すると液体から固体にすることができます。硬く固めるほど水素添加物が必要になるため、固められ箱に入っているものよりも液体に近いやわらかさのチューブタイプのほうが水素添加物が少ない、もしくは使われていない可能性が高いです。
水素添加物が使用されている場合は、食品の成分表に記載があります。ただし、JAS法に基づく加工食品品質表示基準では、2種類以上の原材料から作られ、総原材料の重量に対して5%未満の場合は記載をしなくてもよいとされています。
マーガリンを購入するときには、「水素添加物不要」の文言や原材料名をチェックするといいようです。

 

飽和脂肪酸とは

飽和脂肪酸は、乳製品や肉などの動物性脂肪や、パーム油などの植物性油に多く含まれています。人の身体にとって重要なエネルギー源となる一方で、とり過ぎることで血中の総コレステロールが増加する場合があります
飽和脂肪酸を過剰に摂取し、総コレステロールが増加すると、動脈硬化が進み心筋梗塞などの循環器疾患のリスクが上がるため、とり過ぎには注意が必要です。
そのため、食事摂取基準において日本人が現在摂取している飽和脂肪酸の量の中央値から、推奨する上限の量が決められています。
マーガリンとバターにはどのくらいの飽和脂肪酸が含まれているのか調べてみました🔍

 

バターとマーガリンに含まれる飽和脂肪酸について

飽和脂肪酸は適量あれば、体を動かすためのエネルギーとして有効に利用されますが、とり過ぎると動脈硬化などのリスクが高くなる物質です。実際、マーガリンとバター大さじ1杯(12g)に含まれる飽和脂肪酸が、1日の摂取量として推奨されている上限に対してどれだけあるのかを調べました。

マーガリン(チューブタイプ) … 11%
マーガリン(スティックタイプ)… 18%
バター            … 36%

 

上記を見る限りでも、マーガリンはバターよりも飽和脂肪酸を含んでいないことがわかります。また、コレステロール含有量もマーガリンのほうがバターより大幅に少ないです。
マーガリンを購入するのであれば固形ではなく、チューブタイプでやわらかいものがおすすめです👏
現段階では、バターよりも(水素添加物を使用していない)マーガリンのほうが体によいかもしれないといえます。この事実から推測できるのは、アメリカの食品基準が日本でも浸透してきており、水素添加物油脂の使用禁止は一般化されているかもしれません。
実際に農林水産省の報告では、日本でも食品事業者による自主的な努力によって、トランス脂肪酸の濃度が低い食品が販売されており、これまでよりも油脂の加工工程で生成されるトランス脂肪酸を、低減する対策が取られているようです💡
アメリカも日本も良しとしたものをお互いが取り入れ、より健康で安心な食品が作られていると思われます✨私たち消費者も、食品を購入する際にはどんなものが含まれているのか、原料名が書かれた表を見るなど意識することも大切です。

 

バターよりマーガリンの方が体に良い

今まで”マーガリンはバターよりも体に悪い”という常識は、マーガリンに含まれていた水素添加物が使用されなくなったことで常識ではなくなりました。長年の見解が間違っていたのではなく、正しかった常識が時代とともに変化し、新常識が生まれたようですね!
今後、更に様々な研究を経て、健康に良い物が増えていくと食事の幅が広がり今まで我慢していたものが食べやすくなると嬉しいですよね✨
今まではバターを購入していましたが、今後はしっかり原料を確認したところでマーガリンを買ってみようと思います😊

 


 

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