忠犬ハチ公の日🐶

午前中は天気が良かったですが、お昼頃になると徐々に雲が増え、雨の降る地域もあるようですね☔
投稿者の住む地域では雨が降る予報だったので、今日は浴室乾燥で洗濯物をほしています。15時以降にまた太陽が出るようなので、夕方にお散歩に行こうと思っております🐕

 

さて、今日は犬好きとしてはぜひ紹介しておきたい「ハチ公の日」です🐶
渋谷駅の待ち合わせ場所のシンボルとなっているハチ公ですが、実際にどのようなお話か知っていますでしょうか?
涙なしでは語れない忠犬ハチ公の歴史を簡単にお伝えします。

 

ハチの歴史

1923年
大館市大子内・斎藤義一宅で、父犬「大子内山号」、母犬「ゴマ号」の間に誕生。
1924年
東京帝国大学農学部・上野英三郎博士のもとに贈られ、「ハチ」と名付けられる。
1925年
上野英三郎博士が急逝。
1932年
渋谷駅近くで過ごすハチのことを伝える「いとしや老犬物語」の記事が新聞に掲載されたことをきっかけに一躍、有名犬となる。
1934年
東京・渋谷駅前に「忠犬ハチ公像」が建立される。除幕式には、ハチも参加した。
1935年
3月8日、ハチ死亡。7月、大館駅前に、忠犬ハチ公の銅像が建立される。
1944年
第二次世界大戦で金属類回収令が公布され、渋谷の初代ハチ公が供出される。翌年、大館のハチ公像も供出される。
1948年
「ハチ公銅像再建委員会」が結成され、8月、2代目「忠犬ハチ公像」が渋谷駅前に建立される。
1987年
大館駅前にハチ公銅像が再建される。※現在は「秋田犬の里」に移設
2012年
上野博士の出身地・三重県津市の近鉄久居駅前に「上野英三郎とハチ公」の銅像が建立される。
2015年
東京大学農学部キャンパスに「ハチ公と上野英三郎博士像」が建立される。
2019年
大館駅前に、2代目の渋谷駅をモチーフとした観光交流施設「秋田犬の里」がオープン。
2020年
渋谷駅のハチ公前広場で使用されていた鉄道車両「青ガエル」が大館市に譲渡され、大館駅前にある「秋田犬の里」の芝生公園に移設される。
2022年
ハチ公生誕100年プロジェクト始動。


そして、今年の2023年はハチ公生誕100周年だそうです🐶

 

ハチの物語

★第1章★
1923年(大正12年)11月、秋田県大館市に生まれたハチは産まれてから約2ヶ月で生まれ故郷を離れ、東京に貰われていきます。当時、秋田と東京は列車で20時間。長い道のりを米俵に入れられ東京までたどり着きました。

ハチ公を迎え入れたのは現在の渋谷に住む愛犬家の上野英三郎博士です。ハチの事をとても可愛がっていたようです。上野博士が働いていた東京帝国大学(現在の東京大学)までの通勤路、毎日ハチは渋谷駅まで博士の送り迎えをしていたようです。

★第2章★
1925年(大正14年)5月、上野博士は東京帝国大学での仕事中に脳内出血で倒れ、そのまま帰らぬ人へ。ハチと上野博士の別れは突然でした。大好きな上野博士が帰って来ない事をハチは理解できなかったのかもしれません。あるときからハチは上野博士が利用していた渋谷駅へ向かうようになりました。朝9時と夕方4時の1日2回、いつもの送り迎えの時間にハチは上野博士の帰りをずっと待っていたのです。

★第3章★
ハチは待ち続けました。夏の暑い日も、雨の日も、雪が降る日も、風の強い日も。多くの人が行きかう渋谷駅では、ハチを邪魔もの扱いする者もいたようです。
しかし、主人を待ち続けるハチの姿は次第に人々の心をつかみ、1932年10月にハチの記事が「いとしや老犬物語」として新聞に記載されました。ハチの境遇を知った人々は優しく接するようになり、ハチはまた上野博士を待ち続けました。

★第4章★
ハチの人気が高まり、渋谷駅前にハチの銅像を作りたいと声が上がり、ハチの銅像を作るために全国から手紙や寄付金が集まり、1934年(昭和9年)1月、初代ハチ公像が完成しました。

★第5章★
すっかり有名になったハチには多くの人が食べ物を上げていました。中には遠方からの観光客もハチに会いに来ていました。その頃のハチは自分の銅像のそばで一日を過ごしました。
やがて年を取ったハチは銅像の横で寝ている時間が増えました。
生まれ故郷の秋田県大館市でもハチの銅像が建てられたそうです。

★第6章★
11歳になったハチは1935年(昭和10年)3月8日、渋谷駅付近で静かに息を引き取りました。ハチ公像には黒白のリボン、足元には生花が置かれ、ハチと上野博士の再会を人々は祈りました。
一方、太平洋戦争の資源不足を補うために妖怪の対象となったハチ公像も台座から外され、人々は別れを悲しみました。

★第7章★
1945年8月15日、太平洋戦争終戦後、ハチ公像再建の声が多くあがりました。2代目ハチ公像を手掛けたのは初代ハチ公像を制作した彫刻家の実の息子でした。資料が少ない上に材料の銅を確保をするために父の作品を転用したりと作業は思うように進まなかったそうです。
1948年(昭和23年)8月、2代目ハチ公像が完成。多くの人が除幕式に訪れ、今も変わらず愛され続けています。ハチ公像の前足の色が変わり光っているのは渋谷駅を訪れた多くの人が触れているためです。

 

いかがでしょうか?調べ直してみるとやはり涙なくしては語れない深いエピソードですよね。大好きな飼い主を待ち続けるその姿はとても切なく愛らしいものだったんだろうなと思います😭💖沢山の人に愛されたハチも今年で生誕100周年との事です。以前は渋谷付近で働いていたこともあり、そこにあるのが当たり前でまじまじと見る事はありませんでしたが、今となってはもう数年ハチ公像を目にしていません。コロナも落ち着いてきたので時間が空いたら久しぶりに渋谷駅へ見に行きたいなと思いました😊

 


 

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