今日の東京都江戸川区は朝から雨が降り続いていますね☔たまに止んだりするようですが、完全に晴れる事はなさそうです💦
今日の愛犬とのお散歩はカッパを着て行くことになりそうです🐕
最近、情報番組で映画が紹介されている時や、Netflixなどのサブスクリプションで映画を探した時に、映画のタイトルの横に「PG12」などと記載されている事があるのに気付いていますでしょうか？
個人的になんとなく12歳以下の方が見る時に注意が必要なのかな？と思っていましたが、実際は少し違うようです。
今日のブログでは主にどのような表記があり、それぞれの意味について書いていこうと思います。
日本では4種類ある
日本では映画倫理機構という組織が作品を見て決定しています。行き過ぎた表現はないかをチェックする組織で、国からは独立した組織です。ここに国が入ると“検閲”になってしまうので、とても大切なところです。
G
まずは「G」ですが、これは誰でも見る事が出来ます。小さいお子さんにも問題なく、全ての年齢層が鑑賞可能な作品となります。
PG-12
次がPG-12です。PGはParental Guidanceの頭文字で保護者の助言があったほうがいいと言われています。あくまでもあったほうがいいということで、結果的にはこの作品も誰でも鑑賞することができます。意味合いとしては“刺激が強いですよ！”というぐらいの作品だそうです。今では人気のアニメ映画でもよく見られますよね。
この区分に含まれる作品は、ある程度の、性や麻薬の描写、暴力や残酷なシーンを含んでいるものが該当します。そのため、もし子どもが見る場合、ショックを受けないよう保護者が見守ったり、「マネをしてはいけない」と指導するなどのサポートが必要な作品、と考えるとよいでしょう。
ホラー映画や、明らかに殺人やバイオレンスをテーマにしている作品でも、直接的な殺傷シーンがなければPG12指定になり、子どもでも見ることが可能です。
でも、小さい子どもにとっては、強い恐怖感を感じたり、傷つくような場面が含まれる可能性があるので、注意が必要ということです。
R-15とR-18
この後からが入場規制・鑑賞規制があるR-15とR-18。R指定とか15禁、18禁なんて言われているものです。
これはそれぞれ15歳未満、18歳未満は鑑賞する事が出来ません。ですが、中学卒業～高校入学までの期間や留年した高校生などなどグレーゾーンがあって、映画館によって多少対応が異なります。
性描写や暴力、残酷なシーン、たばこや麻薬、反社会的な行動など、子どもが衝撃を受けるような過激なシーンが含まれる度合いに応じて、各作品が区分されます。
このレイティングは、主に日本の映画館で上映される映画に対して行われ、15歳未満の子がR15+の映画に入場することはできません。
海外では日本より細かいレイティングシステム
海外ではもっと細かくレイティングシステムが区分されています。
PG《Parental Guidance》
過激ではないが、子どもが混乱・動揺する可能性のある内容を含むため、15歳未満の子どもには、保護者が指導・説明することが推奨されています。
M《Mature》
やや衝撃的な内容が含まれるため、15歳以上の視聴が推奨される（ただし15歳未満が見ても違法ではない）。
PG-13《Parents Strongly Cautioned》
保護者が注意することが強く奨励されます。内容の一部は13歳未満の子供向きではない可能性があり、プリティーンには不適切な内容が含まれる可能性もあります。
R《Restricted》
成人向けの内容が含まれる作品です。幼い子どもと一緒に鑑賞する前に、作品についてさらに情報を入手することが強く勧められています。
NC-17《No One 17 And Under Admitted》
17歳以下の子どもの鑑賞は許可されません。
いかがでしょうか。日本では4種類に区分されていますが、海外ではもっと細かく分けられているのですね🤔投稿者も学生時代に観た映画のワンシーンがとても衝撃的で、その日のお昼ご飯を食べれなくなった事もあります。現代ではレイティングシステムがしっかり守ってくれていますので、お子さんと映画を観る時には十分に注意してあげると良さそうですね。
