地域ごとに違いのある【お雑煮】🎍

今日の東京都江戸川区は少し雲があり、ここ数日に比べ、家に日差しが入らないので肌寒く感じております⛄
今年の大晦日はお天気が崩れてしまいそうなので、お家で紅白でも見ながらゆっくり過ごす事が出来そうですね🎍

 

我が家は無類の餅好きで、毎年お餅を一升買うのですが、あっという間に消費できてしまう程にお餅が大好きです(笑)毎年この時期になると、お雑煮のおつゆをたくさん作っておいて、いつでもお雑煮が食べれるようにしています。
そんなお雑煮ですが、地域によって大きく違いがある事を知っていますでしょうか?今日のブログでは、地域によるお雑煮の違いについて書いていこうと思います。

 

お雑煮の地域ごとの違い1⃣

お餅の形と調理方法

まずは、お雑煮の主役である「お餅」について見てみましょう。お餅の形は角餅と丸餅の2種類があり、地域によってどちらが主流かが変わります。この項目では、お餅の形や調理方法について、全国的な違いをご紹介します💡

▼東は角餅、西は丸餅が主流▼

日本全国のお雑煮を比べてみると、大きく分けて、東と西でお餅の形が分かれています。その境目はちょうど、関ヶ原の合戦で有名な岐阜県あたりです。主に、東日本は角餅、西日本は丸餅を使用します。
餅の形が分かれた理由は諸説あります。西日本では京都文化の影響から、もともと餅の形の主流であった丸餅が作られていたとされています。一方で、江戸を中心とした東日本では人口が多かったために、一度にたくさん作れて運びやすい角型が考案され、普及したといわれています。
しかし、東日本の中でも山形県だけは丸餅が使われています。山形県の庄内地域には、関西からの船がつく港町があり、西の影響を強く受けていたためと考えられているようです。
さらに、西日本地域でも、高知県では角餅が使われます。藩主山内氏が、故郷の静岡から持ち込んだ風習により広まったとされています。
そのほか、香川県では、あんこが入ったあん餅をお雑煮に入れる風習があるようです。

▼お餅は焼く?焼かない?▼

お雑煮に入れるお餅は、焼いてから入れますか?それとも、焼かずにそのまま煮ているでしょうか?こんな些細な調理方法にも、全国的な違いがあります。
基本的に、東日本では角餅を焼く地域が多く、西日本では丸餅を煮る地域が多いようです。また、真ん中に位置する中部地方では、角餅を煮る地域が多く見られるようです。
中部地方での「焼かずに煮る」調理法には理由があります。お餅の色が白いことから、お餅をお城に見立てて「白(城)を焼いてはならない」と伝わり、焼かずに煮る調理法が広まったようです。なお、九州地方では丸餅を焼く地域もあります。餅の形と同じように、調理方法も混在しているようですね🤔

 

お雑煮の地域ごとの違い2⃣

次はベースの汁について見ていきましょう💡

▼東は醤油、西は味噌▼

お雑煮の汁は、東日本では醬油ベース、西日本では味噌ベースが多く作られています。
お雑煮はもともと京都で作られ、オリジナルが味噌ベースだったことから、西日本ではそのまま味噌ベースの作り方が広まりました。ちなみにですが、味噌は白味噌を使うことが多いようです。
東日本で味噌が使われないのは、武家文化の影響といわれています。武家では失敗することを「味噌をつける」と表現することから、味噌を使わないようになりました。こうして、武家文化の広まりとともに、すまし汁のお雑煮が全国に広まったといわれています。

▼あずきや豆腐、砂糖入りも?醤油・味噌以外の汁▼

鳥取や島根ではお汁粉のような「あずき汁」が、お雑煮のベースに使われています。あずきたっぷりの見た目は「ぜんざい」そのものですが、甘さは控えめだそうです。さらさらの汁で、あっさりといただけるのが特徴だとの事。
茨城県には、すりつぶした豆腐を昆布だしで伸ばし、砂糖で甘く味付けした「白和え雑煮」があるようです。白味噌を隠し味にした、おやつのような甘いお雑煮だそうです。

 

お雑煮の地域ごとの違い3⃣

具材

地域ごとのお雑煮の違いについて、お餅、汁と見てきました。最後は具材を比べてみましょう💡

▼お雑煮入れる野菜は?▼

冬野菜である大根、にんじん、ごぼうなどは、全国的に使われています。彩りに使われる三つ葉も全国的に使われていますが、南関東ではあまり入れないようです。東北ではセリ、中部地方や岡山ではほうれん草が多く使われているとの事。地域の特産物や、お正月のあたりで収穫できる冬野菜がお雑煮に使われるようですね🤔

▼お雑煮に入れる肉・魚は?▼

全国的によくお雑煮に使われている具材として、鶏肉があります。鶏肉は季節に左右されずに調達でき、おいしいスープがとれるところも魅力のひとつですね。
冬の収穫物が少ない北海道や東北地域でも、お雑煮の具材として重宝されています。
魚を使うのは、中国地方や九州地方など、冬の海産物に恵まれた地域です。冬に美味しさが増す寒ブリは、出世魚として縁起がいいことから、お雑煮の具としても人気があるようです。

▼お餅を使わないお雑煮もある▼

ところで、日本で唯一の「お餅が入っていないお雑煮」があることをご存知ですか?徳島県祖谷地方のお雑煮で、「うちちがえ雑煮」とも呼ばれています。お餅の代わりに入れるのは、地域特産の「岩豆腐」です。
祖谷は、徳島県の中でも特に山深い地域です。冬となれば雪も多く、餅米が収穫しにくいという土地柄もあり、お雑煮の具として特産品の岩豆腐を用いるようになりました。むっちりと食べごたえのある岩豆腐は、お餅に負けず劣らずの満足感があるとの事です。

 

いかがでしょうか。小さい頃から馴染みのある【お雑煮】。地域によってここまで違いがある事に驚きです😳!東北出身の母と東京出身の父の間に生まれた投稿者は、焼いた角餅に醤油ベースのお雑煮を作ります。食べると毎年ホッとしますが、ブリを入れてみたり、丸餅にしてみたりと、いつもとはちょっと違うお雑煮も食べてみたくなりました🤤今年はいつもとちょっと違うお雑煮に挑戦してみても良いかもしれませんね🎵

 


 

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