和風月名には意味がある?

今日の東京都江戸川区は最高気温が25℃でした。
もう11月に入っているというのに、昼間はまだ少し汗ばむほど暑いですね💦
現場で働いてくれているスタッフにはまだまだ厳しい暑さですね🥵
来週に入ると気温はグンと下がり、肌寒い日が続きそうなので体調を崩さないように気を付けましょう⚠

 

11月に入り今日で4日目ですね💡今年も残すところあと2ヶ月。1年があっという間で驚きます💦11月に入ったというのに、我が家ではまだカーペットすら出していませんが寒くも感じないので、今年は温かいなぁ。暖冬かなぁと思いました☀
11月というと、和風月名では「霜月(しもつき)」と呼ばれますね。この和風月名、自分の誕生日はなんというか知っていますか?
また、それぞれに意味があるのを知っていますか?今日のブログでは各月の和風月名とその意味を書こうと思います。

12の月の和風月名

1月:睦月(むつき)

睦は『睦び・親しくする』という意味があります。
お正月に家族・親類が一堂に会して新年をお祝いする月です。

別名
建寅月(けんいんげつ)・初春(しょしゅん)・新春(しんしゅん)・月正(げっせい)等…

2月:如月(きさらぎ)

衣更着(きさらぎ)とも言います。この言葉は着物を更に着る(重ね着)という意味があります。

別名
建卯月(けんぼうげつ)・仲春(ちゅうしゅん)・殷春(いんしゅん)・星鳥(せいちょう)等…

3月:弥生(やよい)

春最後の季節とされています。
『木草弥生ひ生ひ茂る月』という言葉が起源とされています。
弥には『いよいよ』という意味があるので、草木がいよいよ生い茂るという意味になりますね。

別名
建辰月(けんしんげつ)・晩春(ばんしゅん)・殿春(でんしゅん)・竹秋(ちくしょう)等…

4月:卯月(うづき)

ここから夏の季節とされています。現在の感覚とは違いますよね。
卯は『卯の花』のことです。ウツギの別称で白い花を咲かせる木です。

別名
建巳月(けんしげつ)・初夏(しょか)・首愛(しゅか)・乾梅(けんばい)等…

5月:皐月(さつき)

田に植え付ける苗を『早苗』と言い、作業時期を『早苗月(さなえつき)』というそうです。
その『さなえつき』が短縮し「さつき」になったという説があります。

別名
建午月(けんごげつ)・仲夏(ちゅうか)・盛夏(せいか)・茂林(もりん)等…

6月:水無月(みなづき)

夏の最後の季節とされています。
漢字をそのまま読むと『水が無い月』と解釈できそうですが、実は違うんです。
無の字は発語するところへあてた字なので、本来の意味は『水の月』という意味になります。
梅雨ではなく、田んぼに水を張る月という意味の水の月です。

別名
建末月(けんびげつ)・長夏(ちょうか)・晩夏(ばんか)・鶉火(じゅんか)等…

7月:文月(ふみつき)

ここから秋の季節になります。
いくつか説がありますが、稲の穂が膨らんでくる月『穂含月(ほふみづき)』が変化して文月になったと言われています。

別名
建申月(けんしんげつ)・初夏(しょしゅう)・新秋(しんしゅう)・瓜時(かじ)等…

8月:葉月(はづき)

秋の半ば、木々の葉が落ちる『葉落ち月』が変化したと言われています。
現在で考えると、夏真ん中で葉は生い茂り一番夏を感じる季節ですよね。

別名
建酉月(けんゆうげつ)・仲秋(ちゅうしゅう)・深秋(しんしゅう)・竹春(ちくしゅん)等…

9月:長月(ながつき)

この長いは、夜の長さのことで『夜長月(よながづき)』が短くなり長月になったと言われています。
夜が長くなり、月を見上げることが多くなる時期。俳句で月というと秋の月のことを指します。

別名
建戌月(けんじゅつげつ)・晩秋(ばんしゅう)・暮秋(ぼしゅう)・霜辰(そうしん)等…

10月:神無月(かんなづき)

水無月と同じで『神が無い月』というわけではなく『神の月』という意味です。
島根県の出雲地方では『神在月(かみありづき)』と呼びます。旧暦の10月は日本全国の神様が出雲大社に出向いて人々の“しあわせ”のご縁を結ぶ神々の大会議『神儀(かみはかり)』が開かれるため神在月と呼ばれているそうです。

別名
建亥月(けんがいげつ)・初冬(しょとう)・立冬(りっとう)・極陽(きょくよう)等…

11月:霜月(しもつき)

霜が降りる月『霜降月(しもふりつき・しもおりつき)』が変化したといわれています。
他にも神無月が「上月」なのでそれに対して「下月」になった説もあります。

別名
建子月(けんしげつ)・仲冬(ちゅうとう)・正冬/盛冬(せいとう)・天泉(てんせん)等…

12月:師走(しわす)

12ヶ月の中で唯一『月』が付かない名前で呼ばれています。
『師』が『走るほど忙しい』と、文字通りの意味になります。師とはどのような人のことでしょうか?神社やお寺には参拝客のお世話をする御師(おし、おんし)という人がいました。
現代と同じく12月・1月と普段神社やお寺に行かない方も、初詣には行く!という方が多くいたそうです。その為参拝客のお世話をする御師が、年末は走るくらい忙しいということで『師走』と呼ばれるようになったそうです。

別名
建丑月(けんちゅうげつ)・晩冬(ばんとう)・残冬(ざんとう)・月窮(げっきゅう)等…

 

いかがでしょうか?投稿者が小さい頃は学校などで「和風月名」を耳にすることもありましたが、大人になるにつれてどんどん忘れて行ってしまいました💦
再び調べてみるとそれぞれにちゃんと意味があり、昔の人々の生活や情景が目に浮かびますね😊

 


 

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