ボタンの向き、女性用と男性用で違うのはなぜ?

今日の東京都江戸川区は朝から風がとても強いです🌀朝は曇っていましたが、お昼前にはスッキリ晴れ気持ちの良い青空となっています。
強風のおかげでお洗濯物はすぐに乾きました👕

 

最近では”ビッグシルエット”が流行っていて、メンズのシャツを女性が着る事も増えてきましたね💡私も主人からたまに借りる事があるのですが、あれ?なんか着る時に違和感…と思っていたら、ボタンの向きが違う事に気付きました😂
学生以来、シャツを着る事も減っていたので忘れていましたが、男性と女性とじゃボタンの向きが違う事を思い出しました。
なんで違うんだろうと気になったので調べてみる事にしました🔍

 

男女のシャツ、ボタンの向きが違う理由

洋服に付いているボタンの位置が男女で違うという点については、いくつかの説がありますが、ヨーロッパの上流階級の人々の文化が由来になってるという説が有力です。

中世ヨーロッパでは、ボタン付きの服はとても高価なものとされていたため、貴族しか身に着けることができないものだったといわれていました。

当時の貴族の女性の服装はとても豪華で華やかなものでした。そのため、女性は自分で着ることが大変だという理由で、使用人に着せてもらっていました。使用人が利き手(当時は右ききが多かった)で留めやすいように、正面から見たときに右側にボタンがあり、左側の身頃が前になっていた、というのが理由です。

男性は当時から自分で衣服を着ることが多かったそうで、利き手(右ききが多かった)で留めやすいよう、着たときの右側にボタンを施した服が主流となりました。

また、他には、女性は子どもに授乳をするときに利き手でボタンが外しやすいようにという説、女性が乗馬で横乗りしたときに風が入らないようにするためという説もあるようです。

 

着物は男女ともに「右前」。左前は死人を意味する

ところで、着物の基本を知っている人ならば、「あれ、着物だと左前は死人を意味するからダメだったような」と思うと思います。和服文化の日本に洋装文化が入ってきたのは、明治8(1875)年頃から始まったとされる「文明開化」以降です。日本人の伝統的な衣類である着物とは、そもそもの考え方が違うのです。

ちなみに着物は、「男女とも右前」に着るのがマナーです。
ここで勘違いしやすいのは、着物の「右前」は、シャツでいうところの「右前」とは違うこと。着物の場合は「右の衿(身頃)を先に体に合わせる」という点です。つまり、先に右の衿と身頃を体に合わせ、その上に左の衿と身頃を体の前で重ねるので、着終わったときは、左の衿と身頃が上にきているのが正しい着方です。

繰り返しますが、「右前」は「着物の身頃を先に体に合わせる」という意味で、「右の身頃が上にきている」という意味ではありません。何やらややこしいですね💦

着物の場合は、相手から見て、衿が「y」の字になっていれば正解。自分から見ると右身頃が下で、左身頃が上にきているのが正しい着方です。

「左の身頃を先に体に合わせ、右の身頃が上にきている」状態で着物を着ることを、「左前」と呼び、これは、「死装束」といって、亡くなった方に着物を着せる方法です。亡くなった人と生きている人を見分けるという意味があるといわれています。

 

シャツのボタンの向きの違いにはそのような理由があったのですね😳当時、使用人に着せてもらうために向きをかえていたという事は、現代では逆である必要は無さそうですが、それでもその時の名残が残ったままとなっているのですね。着物の向きに関してもこれで間違える事はなさそうですね💡今後、浴衣を着る機会などあれば気を付けます。

 


 

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