お花見はいつからあったの?

昨日は安定しないお天気でしたが、今日の東京都江戸川区は朝から気持ち良く晴れていて久しぶりに日差しの暖かさを感じますね🌞
ただ風がとても強いので、外出されるときは花粉対策をするように心がけましょう💡

 

満開だった梅が散り始めるとそろそろ桜が咲き始め、いよいよ春本番かなと少しワクワクしますよね🌸
コロナ禍前は毎年のようにお花見に行っていましたが、しばらく行けていませんでした💦今年こそはお花見に行きたいなと思ったのですが、気になった事が一つ。お花見っていつからあったのでしょう?調べてみる事にしました🔍

 

お花見をするようになったのはいつ?

お花見の起源は古く、奈良時代にさかのぼります。梅の花を観賞する文化が中国から伝わり、貴族たちが花の美しさを和歌に詠みました。平安時代になると、梅に変わって桜の花が愛でられるようになります。日本最古のお花見は、嵯峨天皇が812年に京都の神泉苑で行った「花宴の節」だと言われています。

一方で、「田の神様」を信仰していた農民たちは、春になると田の神様が山から下りて桜の木に宿ると考え、花が咲くと料理やお酒を供えて豊作を祈りました。

やがて、鎌倉時代になると、貴族たちの花見が武士にも広がります。1598年に豊臣秀吉が催した「醍醐の花見」は、700本の桜を植樹し、1300人を招いた絢爛豪華な宴でした。歴史的にも有名なお花見ですが、料理やお酒を楽しむ宴会スタイルの始まりとされています。

江戸時代には、幕府が庶民の心をつかむためにお花見を奨励しました。上野や隅田川沿い、飛鳥山といった都内の桜の名所は、江戸幕府が花見のために桜を植えた場所です。こうして、桜の下に集まって料理やお酒を楽しむことが、大衆の春の娯楽として定着していきました。
いつの時代も、身分の隔てなく、人々の心をつかむ桜には不思議な魅力があるのですね。

 

お花見でよく食べられるもの

昔も今も、お花見に飲食は欠かせませんね。江戸時代から続く、お花見が由来の食べ物を紹介します。

1⃣三食団子

桜色と白色と緑色の団子が串にささった花見菓子です。色の意味には諸説ありますが、桜が咲く春、雪が降る冬、新緑の夏を表していると言われています。

2⃣桜餅

春の季語でもある桜餅。あんこを生地でくるみ、さらに桜の葉の塩漬けで巻きます。関東では小麦粉の生地を使った「長命寺」、関西は道明寺粉で生地が作られ「道明寺」と呼ばれています。

3⃣お花見弁当

江戸時代、堤重(さげじゅう)という取っ手がついた3、4段の重箱に料理と酒器や食器を入れて、お花見の場所へ運びました。一大イベントだった花見には、いつもより豪華な料理が詰められました。

 

2024年東京の桜の開花予想は3月23日頃だそうです。全国的に平年通りか平年より少し早いくらいとなりそうです。この季節ならではの料理やお菓子を、桜とともに目で楽しみ、舌で味わい、香りを楽しみましょう🌸

 


 

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