今日は七五三

今日の東京都江戸川区は朝から分厚い雲に覆われていて太陽の見える時間はありませんでしたね⛄昼間でも真冬のように寒く、上着を着ていても冷えますね❄

 

今日は七五三だそうです。SNS上では晴れ姿のお子さんの写真を見る機会があり、まだ幼いのに誇らしげな表情の子供たちがとても可愛いですね🎵
今日のブログでは今さら聞く事のできない七五三の意味や由来などの基礎知識のついて書いていこうと思います。

 

七五三とは

七五三(しちごさん)とは日本に古くからある伝統行事の一つです。

三歳の男女、五歳の男の子、七歳の女の子が11月15日に神社などにお参りをし、子供の成長を祝う伝統行事です
近年では10月・11月の吉日や土日祝日などを利用して、お祝い、お参りを行われることが多いようです。
地域やご家庭によっては五歳の女の子、七歳の男の子もお祝い、お参りを行うことがあります。
お参りをしてもらう神社は基本的に、お宮参りをした地元の神社(氏神)へ行くしきたりになっていますが、御祈祷をしてもらえる大きい神社、人気の高い神社へ行いく方もいるようです。
また、このような伝統に配慮し、キリスト教の教会でもこの時期に七五三のお祝いを行うことがあるようですよ。

 

七五三の歴史・由来

江戸時代に徳川綱吉の健康を祈って始まったと言われており、武家社会を中心に関東から広まったとされています。

三歳、五歳、七歳にお祝いを執り行うのは、平安時代に公家で行われていた節目の儀式である、三歳の幼児が初めて髪の毛を伸ばす『髪置き』、五歳の男の子を祝う『袴着』、七歳の子供が付け紐をとり、本裁ちの長着を着て初めて帯を締めて祝う『帯解き』に由来します。

三歳の男女:髪置
平安時代の頃は男の子も女の子もともに生後7日目に頭髪を剃り、三歳くらいまでは丸坊主で育てるという風習がありました。これには頭を清潔に保つことで病気の予防になり、健康な髪が生えてくると信じられていたためです。
3歳の春を迎えると「髪置きの儀」を行い、子どもの健やかな成長や長生きを願いました。「髪置きの儀」は長寿を祈願するために、白髪を模した白糸や綿白髪を頭上に置いて祝ったとも伝えられています。

五歳の男の子:袴着
平安時代に五歳~七歳の男の子は正装である袴を初めて着用する「袴着(はかまぎ)の儀」が執り行われていました。
袴を左足から入れてはかせた子供を碁盤の上に立たせ、「四方を制する」の願いをこめて祈りを捧げる事です。
この儀式を経て男の子は少年とみなされ、羽織袴を身に着けるようになります。

七歳の女の子:帯解
帯を締め始めるお祝いです。それまでは付け紐で着物を着ていた女児が、この歳より付紐のある着物をやめ、本式の帯を締める着物に切り替えます。これを紐解き・帯解きなどといいました。
この日からは一人で帯を結べるようになり、一人前の人間として社会に認められる、けじめの儀式です。
七歳で行う帯解きが、特に大切な節目とされていました。理由として、昔は子供の死亡率が非常に高く、存在が不確定でまだまだ魂が身体に定着していないと考えられていました。
そのため『七歳までは神のうち』と考えられ、七歳になって初めて人として一人前扱いされてきたそうです。

そして七歳になるとその子供は氏子として氏神に認められます。「氏子入り」とよんで氏神に参拝し、産土神からも地域社会からも社会人となったとされます。それまでに三歳、五歳と区切りをつけ成長を確認していくという風潮がありました。この氏子参拝の日を農業収穫も済んだ11月15日に定める場合が多かったのだといいます。

また、旧暦の15日は二十八宿という選日法で鬼宿日(鬼が出歩かない日)に当たり、何事をするにも吉であったことや、旧暦の11月は収穫を終えてその実りを神に感謝する月であったため、満月の日である15日に氏神への感謝を重ねたという話や、七五三をすべて足した数が15になる等の説も言われています。

 

七五三の意味

なぜ、三歳、五歳、七歳にお祝いする行事になったのでしょう?
七五三の由来にもあった通り、三歳・五歳・七歳は子供にとって非常に重要な節目の時期でした。
節目節目に、神様にここまで無事に成長できたことへの感謝するとともに、これからの健やかな成長をお祈りする儀式に変化していきました。現代でも子供の健やかな成長と幸福を祈願する行事として幅広いご家庭に浸透しています。

 

七五三のお参りの時期

七五三をする年齢は、数え年でも満年齢でも、どちらでもいいようです
数え年とは昔の歳の数え方で、生まれた子をすぐに1歳として、正月を迎えるたびに1歳ずつ歳をとるという考え方です。

現在ではお子様の成長に合わせて、満年齢で行われたり、ご兄弟・姉妹で一緒に七五三を行われるご家族も増えています。
お子様の成長に考慮して七五三を行われる場合、小柄な子はゆっくり、大きな子は早めに考えてあげることがおすすめだそうです。
着物はある程度のサイズ調整ができますが、標準よりも大きい子や小さい子はピッタリというわけにはいかず、衣装が合わない可能性があるからです。
また、数え年が三歳で体の小柄な子や人見知りの激しい子は、着物を着たり写真館で写真を撮ったりすることが負担になってしまうことが多いので満年齢で行ってあげることも一つですね💡

また兄弟姉妹がいる場合には、できるだけ同じ年に一度にやってしまった方が、親の経済的負担や労力が少なくて済みます。
例えば、満7歳のお姉さんと数え5歳で弟さんなど、柔軟に考えて時期を決める家庭が多いようです。
このように年齢にこだわり過ぎず、ご家族の都合やご兄弟・姉妹の年齢に合わせて時期を決めるのがおすすめです。

また、七五三を行う日取りは11月15日とされていますが、現在では家族や親族の都合に合わせ、お日柄の良い土日などを選んで行われることが多くなっているようです。

御祈祷をしてもらう場合、必ず事前に予約をしておきましょう。お日柄のよい日程は早い段階から予約がいっぱいということもあります。
せっかくお詣りしても当日は御祈祷を受け付けてもらえないこともあるため注意が必要です。予約時には初穂料の金額がいくらであるかも合わせて聞いておきましょう。事前に祝儀袋に用意をしておけば、当日あわてることもありませんね🎵

 

今までもこれからも長く続いていく伝統行事。親御さんもお子さんも一緒になって楽しめるといいですね😊

 


 

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