今日は朝から気持ちの良い秋晴れで、カラッとしていてお洗濯物もよく乾きますね👕
風はヒンヤリと冷たいですが、今日から11月になったというのに日差しはジリジリと暑くまだまだ汗ばむ陽気ですね🌞
今日11月1日は「ワン（1）ワン（1）ワン（1）」と読む語呂合わせから【犬の日】とされています。そんな【犬の日】は犬についての知識を身につけ、犬をかわいがる日とされています🐶
このブログでも何度かお話させていただいていますが、投稿者は愛犬家なので、今日はそんな愛犬（元保護犬）との出逢い、暮らすようになったきっかけや方法を書いていこうと思います。
保護犬って何？
愛犬が保護された時の写真です。(真ん中が愛犬です)
投稿者の家の愛犬は「元保護犬」です。ここでは「保護犬」とは何かをお伝えします。
皆さんも一度は耳にした事のある「保護犬・保護猫」とは、どんな犬や猫なのかご存じですか？
「保護犬・保護猫」は、家がなく飼い主がいない、もしくは劣悪な環境にいた犬猫たちがレスキューされて、自治体や民間の動物保護施設、個人宅などで一時的に保護されて生活している犬猫たちのことです。保護されたいきさつは、迷子や飼育放棄、災害などで居場所を失った成犬・成猫をはじめ、ブリーダー崩壊、人が望まない繁殖で生まれてきた子犬・子猫などもいます。迷子の場合は、飼い主に捜し出され、もとのおうちに戻れる犬や猫もいますが、飼い主がみつからない場合は、保護施設などで新しい飼い主を待つことになります。
我が家の愛犬は野犬が生んだ子犬。生後1～2週間程で発見され、保護施設にて保護されました。兄弟は８頭見つかりましたが、発見された時に首にアサガオのツルが巻き付いてしまっていた子もいたようです。幸い、発見が早く大事には至りませんでした。今ではすくすくと元気に育っていますが、死と隣り合わせの環境で頑張って生き抜いてきた子達です。
野犬なんているの？と都内在住だと驚きますよね。ですが、まだまだ野犬の多くいる地域はあります。災害で手放してしまった。飼育しきれずに手放してしまった。避妊・去勢手術をしていない犬同士によりまた子供が増えてしまうのです。
保護犬を迎えるには
保護犬を迎えるには、直接保護施設に出向くか、保護犬と出会えるマッチングアプリで探すかが今は主流となっています。
我が家はマッチングアプリで今の愛犬と出会う事が出来ましたが、お迎えするまでの審査がとても厳しく、断られた事もありました。
- 留守番は7時間以内か
- アレルギーを持っていないか
- 20歳以上60歳未満か
- 犬を飼育できる環境か
- 生後半年になったら避妊・去勢手術をさせる事が出来るか
- 子供はいないか。いる場合アレルギーはないか
- 脱走防止柵を付ける事が出来るか
- 飼育出きる経済力があるか …etc
上記にあげたのはほんの1部です。我が家は基本的に条件を満たしていましたが”若い夫婦”というだけで渋い顔をされる事が多かったです。
若い夫婦だと今後、子供が生まれた時に子供がアレルギーを発症してしまい、手放すという方が増えているため。と仰っていました。
また、万が一入院や転勤などになった時、代わりにお世話をできる人が居るか。というところも気にされていました。投稿者の実家は家族全員犬が好きで、元保護犬を飼育していたこともあるので、その点は問題ないと判断していただきました。
その時、丁度コロナ禍だったため、当時勤めていた会社は一時的にリモートで仕事をしていましたが、出勤となった際に、お留守番が7時間を超える可能性があったので、それが原因で断られた事もありました。
その時は、お留守番なんて慣れればできるし大丈夫でしょ！と思っていましたが、犬にとって1時間は7時間。7時間のお留守番は49時間の体感になるそうです。丸2日間一人で過ごすのと同じですよね。いくら犬が賢くても丸2日間の放置は虐待と変わらないのだと言われました。
その通りだと思い、仕事が完全にリモートワークになったタイミングで今の愛犬をお迎えする事になりました。
「条件が厳しい」「厳しくて審査が通らないから保護犬が増えているんじゃないの」など沢山の意見が寄せられ事も多いと耳にしますが、ここまで厳しい条件があるおかげで新たな保護犬を増やすことなく、年間の殺処分はかなり減ってきています。
上記の条件を厳しいと感じる方もいるかもしれませんが、スイスとドイツの2つの国では殺処分ゼロを目指して「犬の免許制度」の導入を開始しています。
これ以上無駄に尽きていく命を増やさない為、心を閉ざした犬を増やさないためにも、今後、日本にも必要な制度ではないかなと思いました。
と、すみません💦愛犬家が過ぎるが故にだいぶ私情の挟んだ内容となってしまいました💦(笑)
何はともあれ、今日は【犬の日】です！自宅に愛犬のいる方は、いつも以上にあまあまに甘やかしてあげて下さい🐾
特別なご飯、特別なオヤツ、そんな物いりません！たっぷり一緒に遊んであげて、いつもより触れ合う時間を長くとってあげて下さいね🎵
