千葉県花見川区 戸建ルーフバルコニー防水工事

今回は千葉県花見川区にて戸建ルーフバルコニーの防水工事施工を紹介させていただきます。

 

ここ数日は梅雨時期なのに晴天が続いており夏を感じさせる陽気☀️となっていたので今回の現場は順調に作業が進みました。
社員の中には暑すぎて、空調服を着用している場面も見受けられました👷
梅雨が明けると人間にも建物にも非常に過酷なシーズンに入ります。真夏にはゲリラ豪雨など通常では考えられない程の大雨になる事もあります⛈️

今回は、そんな建物に過酷なシーズンに入る前に防水工事をおこなった戸建ルーフバルコニー防水工事の施工事例です。
まず既存ルーフバルコニー部分は既存露出コンクリートにて施工されていました。

今回の露出コンクリートに適した工法 ウレタン防水通気緩衝工法(ZHT-200工法)
(株) ダイフレックスのエバーコートZERO-1H を使用していきます。

こちらの材料は、規定数量/平米あたり2.6kgを塗布する事により通常防水材+クロスメッシュと同強度の性能がでるという、施工性にも優れた材料になっています💯
もちろん通常材より材料単価は上がってしまいますが、施工性が良く工期短縮と人件費を減らす事ができるので、場合によっては通常クロスメッシュ工法よりお安く施工する事を可能にした商品です。

 

弊社は元ハウスメーカー直営店として長年施工をさせていただいていた経験と実績があります。
そろそろ防水工事を考えているオーナー様必見です!
施工品質は一級品!

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▼施工前▼

 

▼施工手順▼

1.高圧洗浄
既存の汚れ、泥、苔などを高水圧にて洗浄しキレイな状態にしてから施工に入ります。

2.爆裂部処理(成形)
既存の立上りや床面などに、ひび割れや爆裂がある場合は、Kモルタルにて成形してから防水材を塗布します。

3.下地調整
既存の肌面の粗く凸凹したコンクリートに相性よく接着性に優れた樹脂モルタルにて表面を整えていく作業です。

4.プライマー塗布
樹脂モルタル乾燥後、モルタル用プライマーを塗布します。

5.伸縮目地撤去・シール打ち替え
押さえコンクリート目地の動きに追従できるように目地にシールを充填していきます。

6.改修ドレン新設
ウレタン防水用鉛ドレン横型を新設していきます。この時ジャバラ部分が縦樋エルボー部分より先まで入っている事を確認しなければいけません。※鉛ドレンには金属用のプライマーを使用しなければいけません

7.床面通気緩衝シート貼り
床面に防水効果のある改質アスファルト樹脂を主成分とするシート本体にゴムアスファルト系接着剤をコーティングした通気緩衝シートを貼り下地面の湿気を脱気するようになっています※この時同時に脱気筒の新設もおこないます。

8.立上りクロスメッシュ貼り
もっとも切れる原因となりやすい立上り入隅部分も含めた部分にクロスメッシュ(補強布)を貼っていきます。

9.パラペット笠木・立上りウレタン主材1層目塗布
パラペット笠木は今回密着工法なのでプライマー塗布後にウレタン主材1層目を塗布していきます。立上り部はクロスメッシュが貼り終わり乾燥後ウレタン主材1層目を塗布していきます。

10.パラペット笠木・立上りウレタン主材2層目塗布
ウレタン主材1層目乾燥後にウレタン主材2層目を塗布していきます。

 

 

11.床面ウレタン主材1層目塗布
床面にウレタン主材1層目を塗布していきます。この時均等に防水材をならすために、レベラーとローラーを使用して規定数量を均等に塗布していきます。

12.床面ウレタン主材2層目塗布
ウレタン主材1層目乾燥後にウレタン主材2層目を均等に塗布していきます。

 

13.立上り・床面トップコート塗布
ウレタン主材2層目が完全乾燥を確認後、トップコートを塗布していきます。ウレタン主材は紫外線に弱いため保護材を塗布していきます。

14.施工完了
トップコートのかすれや塗り忘れなどがないか自主検査を行い工事終了です。👷